Employee interview
本社 金型事業部|役職:技師
NC旋盤、MC(マシニングセンター)加工の工程を担当しています。
受注した製品の図面から、NC旋盤、MCで加工する箇所を判断し、プログラ ム を製作し、加工します。
加工後は、正しい寸法で出来ているか測定し、良否の判断をし、良品なら、 次工程へまわします。
その他、加工に使用する工具の発注、管理や、必要に応じて治具の製作を行 い、納期遵守出来るよう、日々の製作を進めています。
製品図面から、加工する工程、加工する順番、段取り方法、工具、プログラムなど、概ね自分で考え、製作するところが好きです。
そして、実際に加工をし順調に製作できて、思った通りの時間、寸法、面粗度で製作でき、トラブルなく、製作し続けられるときが、1番やりがいを感じます。
就職活動の際、企業展でこの会社を知り、仕事内容などに興味を持ち、入社試験を受けようと思いました。
それ以前は、この業種のことは知りませんでした。
その後、入社試験の際に、熱心に工場案内して頂き、ものづくりに興味を持ちました。
また、いくつか別の企業の入社試験を受けましたが、それらの企業より、誠実、親切に感じ、社員を大事にしてくれそうな会社だと感じました。
そして、入社試験を受験された方々の人柄、工場見学をした際の、会社の雰囲気など総合的に判断し、入社しました。
入社してすぐのころ、NC旋盤の加工を覚えて欲しいとの依頼で、福島県の工場で教育を受けるため6週間程出張しました。
福島の工場では、丁寧にNC旋盤の加工方法などを教えて頂いたのですが、出張後に1人で作業してみると、わからないことが出て来ましたが、遠方のため気軽に聞ける環境ではありませんでした。
そのため、なるべくなら自分で調べ、考えて加工を進めていこうと思い、わからないながら、粘リ強く、あきらめずに作業を進めているうちに、加工に関する知識や経験が身についたと思います。
その後、覚えたMCに関しても、NC旋盤で苦労した経験が生き、順調に習得できたと思います。
そうしたところを、評価して頂けたのだと思います。